家庭で出来る簡単養生法と食養生

◎家庭で出来る簡単養生法と食養生

・食事は自宅で出来る養生法です
 食べ物はその時期に地場で取れた物が、一番身体に良いとされています。
また今はハウス栽培が発達し年中いろいろな物が手に入り、食すことが出来ますが、やはり旬のものを食べるのが一番いいですね。
 なぜなら夏に取れるものは身体を冷ます作用があります。また冬に取れるものは身体を温める作用があるからです。しかし冬でも夏野菜を食べたりして身体を 冷やしてしまい、身体に負担をかけてしまっています。そして地場の物とは例えば北海道と沖縄では気候が違うのです。温かい地方では身体を冷やす物が多く収 穫できます。寒い地方はその逆です。ですから地場の旬の物を食べるようにしましょう。

・風邪の初期症状(喉の痛み、鼻水など):風邪かな?と思ったら
 お風呂で温まり少し汗を出し、首の付け根から肩甲骨の間あたりをシャワーで温めましょう。 また同じ部位をドライヤ−で温めるのも効果があります。 風邪の引き始めは背中がゾクゾクすることがよくありますよね! 東洋医学では大椎、風門というツボをよく風邪症状の時、治療に用います。 食養生では梅しょう番茶がお勧めです。
これを飲む事により身体が温まり身体の内側から助けてくれます。
 作り方
  梅干:1個、しょうゆ:小さじ1杯半、しょうが汁:2,3滴、三年番茶:150ml〜200ml

・冷え症
 冷えは身体にいい影響を与えません。特に女性では生理痛や自律神経障害による頭痛など様々な影響が出やすいです。また不妊症にも関係があるといわれてい ます。 テレビを見ている時や読書をしている時などの時間を使い、洗面器やバケツに踝(くるぶし)より少し上になるようにお湯を入れ足湯をします。〜しながらなの で一石二鳥です。またラベンダーの精油などを1〜3滴入れても効果は倍増ですね!精油成分が身体全体をさらに温めるでしょう。
 またアロマは少しぬるめの湯で半身浴をすることにより副交感神経を優位にし冷えを改善してくれるでしょう。
女性は普段から腰から下の下半身を冷やさないように心がけましょう。
食養生では根菜が身体を温めますのでごぼうや人参、レンコン、大根などを摂るようにしましょう。
梅しょう番茶も身体を温めますので冷え症にもいいですね。

・肩こり
 肩こりは下を向いて本を読んだり、勉強したり、パソコンをしたりして同じ姿勢をとり続ける事で首や肩甲骨周囲の筋の血流が悪くなり起こることが多いです。 長時間同じ姿勢をとる人は途中で首や肩を回したり肩を上下に動かしてストレッチをしましょう。 特に肩甲骨を意識して動かすことがポイントです。 また蒸しタオルを首や肩にのせコリをほぐし血流を良くしましょう。
 ※左肩から上腕内側にかけて痛み、痺れが出たときは注意が必要ですので、一度医師の診察を受けることをお勧めします。食養生では第一大根湯がお勧めです。
  作り方
   大根おろし:大さじ山盛り3、しょうがおろし:大根おろしの1割、しょうゆ:大さじ1、
   熱い番茶400ml
  ※大根は先半分を使ってください。

・腰痛
 運動などをして筋肉疲労による腰痛はストレッチや蒸しタオルで温め、患部の血流をよくしましょう。
ドライヤーで温め患部を優しくマッサージすることも良いでしょう。
強く揉むと痛みが強くなることがありますので注意してください。
また荷物を持ち上げる時は中腰はやめ、膝を曲げ「ヨイショ」と声をかけてから持ち上げましょう。

※ぎっくり腰や足に痛み、痺れを伴うときは医院や鍼灸院で診てもらいましょう。食養生では梅しょう番茶や第一大根湯がお勧めです。

・小児の症状
 小児の症状は様々ありますが小学校低学年位までは爪楊枝を使う養生で大変効果が期待できます。 ただし高熱などは専門医を受診してください。 写真のように爪楊枝を束ね、背中の肩甲骨の間や腰の周囲をチクチクとうっすら赤みが出る程度に叩いてください。ツボでいうと身柱や命門周辺です。 やりすぎは逆効果ですのでご注意を。また強さは痛くない程度が目安 です。 乳児は気の動きが速いのでサッと流す程度にしましょう。


 また子供の腋の下やお腹などをくすぐると子供はクネクネと身体をよ じりますよね! これは操体法の一種で子供の症状には良いとされていますので、スキ ンシップを兼ねて行うのも良いでしょう。



・お勧めの本

 からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て 大森一慧著 サンマーク出版
 0ヶ月からのベビーマッサージ&つぼ療法  辻内敬子/小井戸善彦著(株)技術評論社

 

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